Kuro Meteor


1. Kuro Meteorとは   
 
 [1]Meteorとは

 HTML、XHTML、XMLで記述されたドキュメントを操作するためのパーサであり、
 Servlet上で使用することでWEBアプリのデザインとロジックの分離を実現できます。

 現在、次の機能があります。

 1.タグの要素と属性の動的な操作
 
 2.コメントタグ(<!-- @タグ名 id="識別名" -->要素<!-- /@タグ名 -->)の導入によるテキストの動的な操作

 3.混合内容となっている要素の動的操作及び動的操作を行いながらのループ

 4.コメントタグ要素の動的操作及び動的操作を行いながらのループ

 ※属性、要素、テキスト等の意味はXML、XHTML 、HTMLの本でご確認ください。

 [2]Meteorの構成

  現在、次のクラス群が存在します。

 
  クラス概要 パッケージ名 内容 備考
1 パーサ共通IF jp.kuro.meteor.Parser パーサ共通インターフェース  
2 タグ情報クラス jp.kuro.meteor.Element タグ及びコメントタグの情報保持クラス API非公開
3 フック処理実装用
親クラス
jp.kuro.meteir..Hooker フック処理記述用クラス サブクラスで実処理を記述します。
4 フック処理実装用
親クラス(ループ用)
jp.kuro.meteor.Looper ループ型フック処理記述用クラス サブクラスで実処理を記述します。
5 HTTP出力 jp.kuro.meteor.printer.HttpPrinter HTTP出力用クラス ServletAPIとの併用が必須です
6 GZIP出力 jp.kuro.meteor.printer.GZipHttpPrinter GZIP出力用クラス ServletAPIとの併用が必須です


2. 制約事項

   tableタグの中にtableタグがあるような入れ子の状態において、もっとも内側のタグのみを扱う仕様
  となっています。 この制限の回避方法は今後開示は今後実装します。
   属性値として"/"を含む属性をもつ内容あり要素はfindElementの検索対象となりません>
  (属性値として"/"を含む属性をもつ内容なし要素は対象となります)。 
  --2006/03/06修正

3. チュートリアル -->GO

4. ライセンス
  LGPL V2.1
  
5. 提供方法
  githubにてソース一式を公開しています。

6. 今後の予定 --2007/05/06修正
   
   ・コメントタグまわりの変更(コメントタグ入れ子対応を含む)
   ・ドキュメントの整備
   ・その他

7. Meteorの著作権

   ・Meteor及びその配布パッケージに含まれるもの全ての著作権は芦田健将にあります。

8.動作確認済環境

   ・JBoss5.1.0 + JDK1.6.0_17

9.ご感想・ご意見・ご要望・バグ報告

  Meteor用バグトラッカーを公開しました。 ユーザID「guest」パスワード「guest」でログインできます。
  悪戯などはしないように願います。
  ご要望・バグ報告は上記管理サイトでの登録かあるいは ys.ashida☆gmail.com までご連絡下さい。
  ご感想・ご意見はys.ashida☆gmail.com までご連絡下さい。


TOPに戻る


(C)Yasumasa Ashida